航空会社の上級ステイタスを目指すマイル修行については、以前から興味がありました。
ただその時は、これまで利用した航空会社の頻度で考えると、JALでJGCを目指す方が、私には向いているかなと思っていました。
そんな私が今年、ANAのSFC修行を始めた理由を紹介したいと思います。
JALのグローバルクラブ改定
これが一番の理由です。
2024年の1月から、JALのグローバルクラブが生まれ変わり、新しく「JAL Life Status プログラム」が誕生しました。
航空機搭乗に加え、日常生活でも貯まる「Life Status ポイント数」の合計で、JALグローバルクラブに入会できる仕様に変更されました。
この「Life Status ポイント」は、1年間で無効にならず、生涯貯まり続けるので、改定後の方が嬉しい方もいるかと思いますが、私にとっては、Starグレード達成条件である、1,500 Life Status ポイントを目指すのは、だいぶハードルが高くなってしまいました。
2023年迄は、1年間、飛行機に乗ってFOP(フライオンポイント)を50,000ポイント貯めるか、50回搭乗することで、上級会員になることができたので、まだこの制度のほうが修業で達成することはできたかなと思います。
ANAのステイタス獲得条件も改定される?
JALのグローバルクラブ入会条件に比べると、現状ANAの方が、私にとっては修行をし易い印象です。
ANAはJALに先行して、日常生活のサービス(ライフソリューションサービス)利用でステイタス獲得ができる制度を導入していましたが、JALの改定に合わせて、「ANAも条件を変更するのではないか?」といった声も聞かれます。
実際条件が改定されるかは分かりませんが、現状の制度の内に、ステイタスを獲得したいと思ったのも、今年修行をはじめた理由の一つです。
無理が効く内に修業を終わらせたかった
普通の旅行であっても、長時間飛行機に乗っているのはそれなりに大変だと思います。
これが修業であれば、月に何度もフライトしないといけない場合も出てくるので、なおさら大変です。
そういった意味で、比較的元気?なうちに、修業を終わらせたかったので、まだ40代の今、始めました。
ただ流石に1日2往復以上するのは今の私には辛いので…、多少費用が掛かっても良いから、なるべく効率よく解脱できる方法を模索しています。
20代だったらJGCを目指していた
もし今、私が20代であれば、JALグローバクラブ入会を目指して、もっとJALのサービスを利用していたかなと思います。
もちろん普段から飛行機で出張する機会が多かったり、お金に余裕があるのであれば、1年で一気獲得できる、ANAのSFCを目指していたかもしれませんが、そうでなければ日常生活と、年数回のフライトで、コツコツと「Life Status ポイント」を貯めて、30代から40代を目処に、JALの上級会員になることを目指していたと思います。
例えば10代ぐらいから、実家に帰省する際は必ず飛行機に乗っている方にとっては、JALの「Life Status ポイント」は、とても良い仕様になったと思います。