2025年のANA「プラチナサービス」メンバーを目指して、今年行っていたANAカードの決済総額400万円チャレンジですが、11月の口座引き落とし分で無事達成することができました。
これまで、1枚のクレジットカードで年間の決済額が400万円を超えることなどはなく、修行を始める前は正直達成は難しいかなと思っていましたが、上手くやり繰りすることで、思っていたよりも余裕を持って到達することができました。
そこで今回は、私がANAカード決済総額400万円を今年どうやって攻略したかをご紹介します。
ANAカード決済実績
こちらが11月分口座引き落とし時点のANAカード決済額実績になります。
私が決済で使っていたのは「ANAワイドゴールドカード」で、カードの利用代金は毎月15日締め、翌月10日(土・日・祝日の場合は翌営業日)の口座引き落としとなるので、10月15日時点で総額400万円には到達していたようです。
ライフソリューションサービスでステイタス獲得を目指す場合、12月15日利用分迄が実績の対象期間となるため、2ヶ月程余裕を持って達成することができました。
ちなみに昨年のANAカード決済額は110万円程度です。
今年は300万円以上多く使っていますが、だからといって昨年に比べて無駄に出費をした訳ではなく、基本的には必要なものの決済に使っていたので、感覚的には無理なく達成できたかなと思っています。
クレジットカード保有枚数
私は現在クレジットカードを10枚ほど持っていて、そのうち毎月何かしらで使っているものだと、下記のカードになります。
- ANAワイドゴールドカード
- JAL CLUB-Aゴールドカード
- 楽天ブラックカード
- PayPayカード ゴールド
- dカード GOLD
- イオンゴールドカード
- Oliveフレキシブルペイ ゴールド
- JRE CARD
もし年間400万円の決済をANAカードで目指すのであれば、1年間「ANAワイドゴールドカード」に全ての決済を集約するのが1番手っ取り早い方法です。
ただ、そのサービスにはそのサービスに合ったクレジットカードを使うのが、1番ポイントが貯まりますし、還元率も良いので、私は今回、他のクレジットカードで決済しているものはそのままにして、なるべくそれ以外の費用や、ANAのサービスをメインにANAカードを使いました。
ANAカード400万円決済内容
私が今年ANAカードで決済した中で、比較的高額だったものは下記になります。
- SFC修行費用(ANA航空券・飲食・宿泊費含む)
- 腕時計
- ガジェット(Mac、iPhone、iPad)
- 医療費(保険適用外含む)
- 税金・保険
SFC修行費用(ANA航空券・飲食・宿泊費含む)
こちらは今年、ANAのSFC修行で掛かった費用になります。
航空券代や宿泊費用、飲食、お土産代などで、総額としては50万円ぐらいです。
腕時計
これが1番高額な決済で約120万円です。
多分これがなければ400万円到達はもっと苦労したと思います。
私にとっては思い切った買い物でしたが、今後値段が下がらないことを期待して、1つの資産とも考えて購入しました。
ガジェット(Mac、iPhone、iPad)
ついつい買ってしまうガジェット類ですが、中でも今年購入した高額なものとして、1月のApple初売りでMac mini、3月にiPhone 15 Pro、9月にiPad Airを購入しました。
その他、カメラのレンズやイヤホンなども買っていて、総額としては60万円ぐらい使いました。
医療費(保険適用外含む)
今年保険適用外(自費)の歯科治療を受けていて、それが50万円程度掛かりました。
また最近は保険治療でもクレジットカードが使える場合が増えてきているので、使える場合はクレジットカード、また調剤薬局でも使っていたので、合わせて60万ぐらいになったと思います。
税金・保険
保険や税金も、クレジットカードが使える場合はANAカードで決済しました。
ただクレジットカードで支払うと手数料が取られる税金に関しては使わなかったので、総額としては30万円ぐらいです。
その他
上記の5つの合計で約310万円。それ以外は公共料金の支払いや、日常的な買い物、衣料品、飲食代の決済になります。
最後はAmazonギフトカードで調整が必要になるかとも思いましたが、今回はその必要もありませんでした。
ライフソリューションサービス決済額反映のタイミング
ANAホームページ内の利用実績照会で「ANAカード/ANA Pay決済額」の実績が確認できますが、反映までには少し時間が掛かるので注意が必要です。
まず反映は、決済したタイミングで行われるのではなく、口座引き落としが完了し、数日経ってから行われます。
例えば今年10月15日締め分の口座引き落としは11月11日(月)に行われましたが、ANAホームページ内の「ライフソリューションサービス(LSサービス)ステイタス獲得条件実績」に反映されたのはだいたい10日後です。
なかなか反映されないと少し不安になると思いますが、もし口座から引き落としになっているにも関わらず、翌月になっても反映されない場合は決済対象になっていない場合があるので、確認したほうが良いかもしれません。
※対象外となる決済額には下記のようなものがあります。
- 払い戻した金額のデータが、対象期間中にカード会社からANAに到着した場合
- 対象期間中に対象加盟店から各カード会社あてに決済データが到着しなかった場合
- ANAカード〈法人用〉でのご利用分
- カードに付帯している電子マネー(電子マネー「楽天Edy」、PASMO、Suica、nimocaなど)のご利用分
- 海外発行カード(ANAカード U.S.A.、CTBC ANAカード、Dah Sing ANAカード、中国民生銀行ANAカードなど)ご利用分
- ANA銀聯カードのご利用分
- 年会費、各種手数料(付帯カード発行、マイル移行、ショッピングリボ払い、分割払い、スキップ払い等)、キャッシングサービスご利用分
- ショッピングリボ払い・分割払い・ボーナス一括払いは、ご利用日が対象期間中に含まれていれば、そのご利用金額は対象に含まれます。
- ANAカードからANA Payへのチャージ金額
- 対象のANAカードを紛失、お切り替え、再発行等によりANAマイレージクラブお客様番号、クレジットカード番号が変更となった場合には対象外になることがあります。
- カードブランドを変更した場合、変更前のカードご利用分は原則対象外となります。
特に締め日当日に決済したものに関しては、翌月分となる場合もあるので、何月の引き落としになるかANAカードのホームページでも確認をした方が良いです。
SFC修行で使うならANAワイドゴールドカードがおすすめ
私は10年ほど前にANA VISAワイドゴールドカードに入会し、今年のSFC修行でもこちらを使っていました。
ANAカードの種類としては、一般カード、ゴールドカード、プレミアムカードがありますが、個人的にはワイドゴールドカードがコスパ的にも良いかなと思います。
ANA VISAワイドゴールドカード概要
年会費(税込) | 本会員15,400円 家族会員4,400円 |
---|---|
入会・継続マイル | 2,000 マイル |
搭乗ボーナスマイル | 25% |
日々のお買い物で | 200円=1ポイント=2マイル |
ANA航空券のご購入で | 100円=2マイル相当 (ANAカードマイルプラスでの自動積算マイル+ポイント移行マイル) |
海外/国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円(利用条件あり) |
年会費は15,400円になりますが、その分一般カードよりもマイルが多く貯まります。
特にマイル修行の際はANA航空券を買うことも多くなるので、100円で2マイル相当貯まるのは嬉しいです。
貯まったマイルをANA SKYコインに交換して、またそれでANA航空券を買うことで、結果的に節約にも繋がります。
ANAカード 年会費割引特典
ANA VISAカードは「マイ・ペイすリボを申し込み+リボ払いで」年会費割引特典を受けられます。
ワイドゴールドカードの場合この割引が適用されると、年会費15,400円が11,500円になります。
個人的にはあまりリボ払いはおすすめできませんが、私の場合、毎月支払額を増額して一括で払い、年に1回だけ数千円リボ払いで残しておいて、この割引特典を受けています。
この方法だとリボ払い分の手数料も数百円程度で済みます。